V・ファーレン長崎vsジュビロ磐田

明治安田生命J1リーグ第30節のV・ファーレン長崎対ジュビロ磐田の試合が開催された。

消化試合数の違いはあるが、J2降格圏に沈む両者。最下位の長崎は、6日の神戸戦から先発2人を変更。GK徳重がウォーミングアップ中に負傷してGK増田、MF大本に代えてMF中村を起用した。対する17位の磐田は、惨敗した7日の清水戦から2人を入れ替え、DF森下とFW大久保に代えてMF松浦拓弥とMF山田が先発に名を連ねた。

前半は磐田がボールの主導権を握ったが、なかなかチャンスを作ることができず逆に長崎に決定機。35分、自陣から相手の背後へロングパスが入ると、FWファンマが抜け出して右足を振り抜く。GKと1対1の状況だったが、間合いを詰めたGKカミンスキーのファインセーブに阻まれ、前半は0ー0の同点と終わった。

後半も磐田ペースで試合は進む。後半11分、後半14分にPA左手前でFKを獲得するが、MF中村とMF田口のシュートは枠を捉えらえず。対する長崎は15分、MF磯村に代えてMF新里を投入。17分には、入ったばかりの新里がPA右からシュート性のクロスを入れるが、フリーの味方が合わせることができず、ゴールに押し込めなかった。

その後も両チームとも選手を入れ替えるがなかなか得点に繋がらず、結果は0ー0と引き分けに終わった。

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