J1チームの営業収入と試合順位を比べてみた!
Jリーグは毎年、各クラブの経営情報を開示している。資金潤沢なクラブ、そうではないクラブは、これに目をやれば一目瞭然。18のクラブが横一線に並んで戦っているわけではないことがわかる。
昨季J2で2位に入り、今季初めてJ1を戦ったV・ファーレン長崎は、2017年の営業収入は11億2000万円だった。今季のJ1リーグを戦った18チームの平均は40億8200万円で、17番目の湘南ベルマーレは15億6600万円だった。長崎の営業収入は際だって低いことがわかる。
Jリーグの戦いには、成績とは別の視点がある。それぞれの組織の大小と、それに基づくコスパである。こちらの方が重要に思える場面にも多々、遭遇する。だが、視点の9割は成績に頼る現実がある。ひと言でいえば表面的である。
2018年のJ1リーグの最終順位は以下のとおりだった。
1)川崎フロンターレ
3)鹿島アントラーズ
4)コンサドーレ札幌
5)浦和レッズ
6)FC東京
7)セレッソ大阪
8)清水エスパルス
9)ガンバ大阪
10)ヴィッセル神戸
11)ベガルタ仙台
12)横浜F・マリノス
13)湘南ベルマーレ
14)サガン鳥栖
15)名古屋グランパス
16)ジュビロ磐田
17)柏レイソル
18)V・ファーレン長崎
一方、前年の営業収入の順に18チームを並べると以下のようになる。必ずしも前年の営業収入=今年の年間予算というわけではないが、ある程度は、クラブの予算規模を類推できる順位と言ってもいいでしょう。
昨年の営業収入 試合順位
1)浦和(79.71億円)5位
2)神戸(52.37億円)10位
3)鹿島(52.28億円)3位
4)川崎F(51.23億円)1位
5)G大阪(49.66億円)9位
6)横浜FM(47.65億円)12位
7)名古屋(45.94億円)15位
8)東京(45.88億円)6位
9)清水(40.10億円)8位
10)C大阪(39.76億円)7位
11)磐田(38.28億円)16位
12)柏(34.54億円)17位
13)広島(34.24億円)2位
14)鳥栖(33.50億円)14位
15)仙台(27.09億円)11位
16)札幌(26.76億円)4位
17)湘南(15.66億円)13位
18)長崎(11.20億円)18位
このようにそれぞれのクラブチームの営業収入があるか、ないかで試合の順位に差が出てくることが分かる。
神戸が1位だと思っていたので意外にも、2位だったのでなんで、イニエスタ呼べるんだろうと不思議でした。
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