エース番号 10番の由来

皆さんはサッカーのエースナンバーとは何番を思い浮かべますか？

おそらく10番が出てきたはずです。

知ってる人は知っているかもしれませんがサッカーのエース番号がなぜ、10番になったのかを教えていきたいと思います。

皆さんはサッカー界の神ペレという人物を知っていますか？

サッカーに詳しくない人でもペレという名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
本名エドソン・アランチス・ドゥ・ナシメント、愛称「ペレ」実は、彼こそが背番号10番を特別な番号にしたんです。

1958年スウェーデンで開催されたFIFAワールドカップにペレが出場した際、その時の監督がペレに適当に割り振った背番号が、たまたま10番でした。

そして、背番号10番をつけたペレがワールドカップで驚異的な活躍を見せたために「10番」の選手が注目されるという歴史がはじまったのです。

その後、ペレはサッカーブラジル代表のエースとしてFIFAワールドカップで3度の優勝に貢献し、現役22年間で通算1363試合に出場し1281得点を記録しました。(凄い…)

その偉業からペレは「サッカーの神様」と呼ばれるようになりました。

そこから、サッカーのエースナンバーは10番となっていったのです。ですが、これから、ペレを上回る人物が現れればその時につけていた背番号が変わるかもしれませんね(笑)

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