サガン鳥栖 権田 ポルティモネンセ移籍
Ｊ１サガン鳥栖の日本代表ＧＫ権田修一がポルトガル１部のポルティモネンセに移籍することが分かった。
権田はサガン鳥栖で18年シーズン、全３４試合に出場し、リーグ２位タイの３４失点に抑えた。
終盤の５試合は好セーブを連発し、３失点で無敗を続け、サガン鳥栖のＪ１残留に貢献した。
更に、日本代表にも、再選出され、
１０月１２日のパナマ戦（３ー０）
１１月２０日のキルギス戦（４ー０）も無失点で切り抜けた。
この活躍にポルティモネンセの首脳陣はこの２試合を視察した上で、Ｊ１での活躍を評価し獲得に乗り出したそうだ。
ポルトガル１部リーグで９位とポルティモネンセ、日本代表ＭＦ中島翔哉らの攻撃陣は１４試合で２０得点するなど好調だったが、２５失点の守備に課題があり、権田の獲得を狙っていた。
日本人3人目！
日本人ＧＫで欧州１部リーグに所属したのは過去２人だけだ。今季限りで引退した相模原の川口能活がイングランドのポーツマスなどで、フランス１部ストラスブールの川島永嗣はメツなどでもプレーした。
たった、3人だけと難しい挑戦でもあるが、権田は向上心から欧州での成功を目指しているが、カタールＷ杯を目指す身としても、やりがいのある挑戦になると思われる。
- 権田 修一
１９８９年３月３日、東京都生まれ、２００７年、Ｆ東京の下部組織からトップチーム昇格。１６年、当時オーストリア３部のＳＶホルンに期限付き移籍。１７年に鳥栖に加入して、18年にはリーグタイの2位の34失点に抑えるなど、様々な活躍をし、見事サガン鳥栖をJ1残留を勝ち取った。
Ｊ１通算２５０試合出場。日本代表は１０年１月６日のアジア杯予選イエメン戦でデビューした。
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